ネットの医師求人の募集に応募し小児科専門の病院で働き始めた話

院長にも頼りにされて

その後、急にドアが開き幼稚園児と思われる男子が登場しました。
少しびっくりしましたが、平静を装って、どこが悪いのかなと訊ねました。
咳をしていたので風邪が原因と見た私は、口を開けてほしいと言うと、男子は口を開けてくれました。
扁桃腺が少し腫れていて、微熱もあるので風邪と判断したので、トローチと弱めの風邪薬を出すことにしました。
ノックの音が響き、入って来たのはお医者は嫌だと言う子供と、手を引っ張る母親でした。
どこが悪いのか母親に訊ねると、熱が38度近くあるというので、口を開けて見せてもらった後に身体を調べてみました。
風邪が熱の原因ですが、喉は大丈夫そうなので、薬を飲んで寝てれば治るよと言うと子供は笑顔で笑いました。
朝から一生懸命働いていたせいか、看護師がお昼の時間ですと言ってくれるまで休憩時間に気が付かなかったです。
院長が私を近所のうどん店に誘ってくれたので、一緒に雑談をしながらうどんを食べました。
その時に、今後も頼りにしていますよと院長が言ったので、少し照れてしまいました。

医師のアルバイトをしながら暮らしていた : 小児科で働くことに : 院長にも頼りにされて